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インドネシア雑記帳

ブログ「インドネシア人の本音」別館-インドネシア・メディア翻訳+管理人のアッチョンブリケ(備忘録)

タグ:日本軍政

片腕のない盲目の老人が必死になって軍服に身を包んだ。胸にはちぎれかけたゲリラ勲章がぶら下がっていた。彼の名はラフマット・シゲル・オノ(小野盛、95)。元日本兵であるインドネシア共和国独立の闘士だ。小野は現在、「インドネシア最後のサムライ」となった。小野と同様にインドネシア独立の闘士となった日本兵はおよそ千人にのぼる。「先週亡くなった友人はカリバタ英雄墓地に埋葬されました」と小野は話した。この友人とは2013年10月15日に93歳で亡くなった、シリワンギ師団ティルタヤサ部隊元隊員、ウマル・ハルトノこと宮原永治少尉を指す。 ...

昨今のインドネシアにおいて日本軍政期は一体どのように捉えられているのでしょうか。当ブログではこれまでに、現地の歴史教科書、時事週刊誌、ネット掲示板などの翻訳(関連記事に関してはエントリー末尾のツイート参照)を通じてインドネシア側の見解を伝えてきましたが、今回は新たにコミックという媒体から、インドネシアにおける日本軍政期の描写を紹介してみたいと思います。 ...

インドネシアの国営出版社バライ・プスタカ社が発行する自国通史『インドネシア国史(第5版)』に「従軍慰安婦」の項目が追加されたので、該当部分の翻訳を以下に掲載します。出典はNugroho Notosusanto et al., Sejarah Nasional Indonesia VI, Jakarta: Balai Pustaka, 2008, pp.68-75.です。 ...

日本の安倍晋三首相が先ほどカリバタ英雄墓地を訪れた。この訪問はアジア・アフリカ会議60周年行事の日程に合わせたものだ。安倍首相はカリバタ英雄墓地の訪問で、日本出身のインドネシアの英雄である衛藤七男の墓前でセレモニーと献花を行なった。衛藤七男はインドネシア国軍を助けたインドネシア独立戦争時の英雄として知られる。 ...

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