インドネシア労働省は今年、2千人の研修生を日本へ派遣することを目標としている。研修生はおよそ60職種、500企業に振り分けられる。研修生の月給は初年度には8万円(およそ820万ルピア)が支給される。続く2に年目には9万円(920万ルピア)、そして3年目には10万円(1020万ルピア)となる。研修終了後には研修生たちに援助金が支払われる。労働省の統計によれば、インドネシア政府は2014年末までに3万5351人の研修生を日本へ派遣している。そのうち3万2062人はすでに帰国。3289人が現在 日本で研修中となっている。 ...
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【ジャカルタ縁日祭2015】「インドネシアの若者が日本文化に熱狂」‐インドネシア・コンパス紙(2015年5月11日)
写真:5月9日土曜日、南ジャカルタのブロックMで開催されたリトル・トーキョー縁日祭を盛り上げる阿波踊り。今年で6回目を迎える縁日祭は、大半を若者が占める来場者たちに熱狂的に迎えられた。行事は週末土日の2日に渡って開催され、日本文化に対する盛り上がりは夜になっても続いていた。 ...
【デフレ脱却か】「原油に救われた日本」-インドネシア・コンパス紙社説(2015年4月24日)
世界的な原油価格の下落は日本を含む多くの国々に恩恵をもたらした。これはコンパス紙が4月23日付けで報じたものだ。2014年第4四半期に日本は不況からの脱却に成功したが、これは当然、2014年6月以来、60パーセント以上も下落した原油価格の低迷が主な要因と認めなければならない。日本は国内石油需要の99パーセントを輸入に頼る一方で、エネルギー需要の50パーセントを現在も石油が占めている。したがって、原油の供給や価格の変動によって、日本経済は極めて大きな影響を被ることが分かる。 ...
「日本の戦争犯罪:安倍首相、第二次世界大戦犠牲者らに米国で遺憾の意を表明」-インドネシア・コンパス紙国際面(2015年5月2日)
4月29日水曜日、日本の安倍晋三首相は米国連邦議会上下両院合同会議で初めての演説を行なった。多くの層が第二次世界大戦時に日本が行なった行為について、同国による正式な謝罪を求めていたが、安倍首相の演説は彼らの求めに応じるものではなかった。日本の過去の行いにはアジア各国の数十万人の女性に対する性奴隷問題も含まれる。 ...
「AAAを通じてインドネシアを攻める日本」-インドネシア・コンパス紙(2015年4月17日)
インドネシアでは今もK-popが流行しており、自国の音楽産業が活況を取り戻すには至っていない。そんな中、日本のボーカルグループであるアタック・オール・アランウドが、4月8日水曜日にジャカルタ・タムリン通りのアネックスビルでコンサートを開催した。さほど多く聞かれている訳ではないが、彼らはどうやら熱狂的なファンを抱えているようだ。アタック・オール・アラウンド(AAA)ファンのひとりであるエドゥリは今回のコンサートのチケットを一か月前から購入していた。お気に入りのアーティストを間近で見られるようにと、エドゥリと2人の友人が手に入れたのは60万ルピアのVIPチケットだった。彼は普通、テレビや「Youtube」を通じてAAAの曲を聞いている。 ...
【現地報道まとめ】安倍晋三首相がインドネシアのカリバタ英雄墓地を訪問、残留日本兵墓前に献花
日本の安倍晋三首相が先ほどカリバタ英雄墓地を訪れた。この訪問はアジア・アフリカ会議60周年行事の日程に合わせたものだ。安倍首相はカリバタ英雄墓地の訪問で、日本出身のインドネシアの英雄である衛藤七男の墓前でセレモニーと献花を行なった。衛藤七男はインドネシア国軍を助けたインドネシア独立戦争時の英雄として知られる。 ...
【2年9か月ぶり貿易黒字】「原油が日本を救う」-インドネシア・コンパス紙国際面(2015年4月23日)
世界的な原油価格の下落によって多くの国が救われることが明らかになった。日本は輸入の減少と輸出の増加によって多額の利益を得た国に含まれる。もっとも、こうした原油価格の下落といった外的要因は日本の経済成長の持続性を保証するものではない。しかし、暫定的ではあるが、日本は欧米諸国含めた先進諸国を襲う経済不況に対する懸念から解放されることとなった。日本は2015年3月の貿易収支で、2012年6月以降で初となる黒字を記録した。 ...
インドネシアのJKが環境問題で日本の投資家に説教!
ユスフ・カラ(JK:Jusuf Kalla)は率直な物言いで知られる人物だ。 マカッサル出身のJKはインドネシア副大統領となった現在も、話し相手に対して厳しい批判を加えることがままあるという。そんなJKが、天然資源および自然環境法改正に関する会合に参加した約100名の出席者を前に、日本の投資家に対して苦言を呈したエピソードを披露した。2008年、当時ユドヨノ政権期に副大統領を務めていたJKは、東京でおよそ500名の投資家やエコノミストを前に講演を行なった。講演を終え質疑応答に移ると、 ひとりの投資家がインドネシアの森林破壊を批判し、森を守るためにもインドネシア政府がこの問題に真剣に取り組むよう求めた。 ...
日本で下着泥棒を追いかけたインドネシア人留学生
日本で下着泥棒を追いかけたインドネシア人留学生がいる。彼の名はモハンマド・ジャクファル・イドゥルス、国士舘大学博士課程で政治学を専攻する大学院生だ。ジャクファルが下着泥棒と出くわしたのは、2015年2月23日月曜日16時30分頃、自宅アパートでのことだった。アパートではここ4か月の間に数多くの苦情が寄せられていた。「入居者が干していた下着が何度も紛失していたからです」とジャクファルは語った。 ...
日本と言えばアニメではなくアダルトビデオ?-卒論で日本のAVを取り上げたインドネシア人学生に聞く
「彼らがJAVを好むのは、欧米よりもクリエイティブかつ際立った特徴を持っているからです」「例えば、欧米では現在、タクシー内で撮影を行うフェイク・タクシーがトレンドですが、日本ではかなり前からこの手法を取り入れています。前戯のプロセスも実に特徴的です。また、タイム・ストッパーという用語もあります。銅像のように動かなくなった女性とそのまま行為に及ぶというものです。こうした点が、彼らに言わせると、欧米モノよりもクリエイティブなのだそうです」 ...