スシ・プジアストゥティ(Susi Pudjiastuti)水産海洋大臣が日本の漫画に登場した。このキャラクターは日本の漫画「ゴルゴ13」のエピソードのひとつに描かれた。インターネット上で拡散された情報によると、このエピソードではインドネシアにおける麻薬密輸の問題が描かれている。話題となった場面では、ある政府関係者が記者たちから取材を受けている。この人物がインドネシア領海内に侵入した違法漁船を爆破しようとしているためだ。 ...
カテゴリ:インドネシア現地報道(その他)
【残留日本兵】「ラフマット・オノ(小野盛)、インドネシア最後のサムライ」ーコンパス紙(2013年10月29日)
片腕のない盲目の老人が必死になって軍服に身を包んだ。胸にはちぎれかけたゲリラ勲章がぶら下がっていた。彼の名はラフマット・シゲル・オノ(小野盛、95)。元日本兵であるインドネシア共和国独立の闘士だ。小野は現在、「インドネシア最後のサムライ」となった。小野と同様にインドネシア独立の闘士となった日本兵はおよそ千人にのぼる。「先週亡くなった友人はカリバタ英雄墓地に埋葬されました」と小野は話した。この友人とは2013年10月15日に93歳で亡くなった、シリワンギ師団ティルタヤサ部隊元隊員、ウマル・ハルトノこと宮原永治少尉を指す。 ...
プラムディヤ評伝の執筆、押川典昭教授がインドネシア・ブロラを訪問
大東文化大学の押川典昭教授が中部ジャワ州ブロラを訪問した。今回の訪問はインドネシアの文豪プラムディヤ・アナンタ・トゥールの足跡を調査するためのものだ。押川教授は10月13日木曜日にブロラに到着した。翌14日金曜日にはプラムディヤゆかりの地を見て回った。押川教授はまた、プラム(プラムディヤの愛称)と家族の墓、旧ブロラ駅とバンクル駅なども訪問した。 ...
「インドネシアで英語と日本語からの借用語が増加」-コンパス紙(2016年12月15日)
ジャカルタ、コンパス-インドネシア語大辞典に収録された英語と日本語からの借用語の数が増加した。これは科学技術の急速な発展および日本ポップカルチャーがインドネシアへ流入したためだ ...
【安保法案 衆院特別委で可決】「日本、軍隊の役割を拡大-野党と国民は新法案に反対」-インドネシア・コンパス紙国際面(2015年7月15日)
東京、水曜日-日本の衆院特別委員会は7月15日水曜日、激しい反対や議論の中で、自国軍隊の役割を拡大する2つの法案を賛成多数で可決した。両法案の可決によって、日本の自衛隊が集団的自衛権の範囲内で海外での武力行使を行なう機会が開けた。 ...
インドネシアのショッピングモール、日本文化の催しが集客の目玉に
日本のポピュラーカルチャーはインドネシアのトレンドであり続けている。こうした点をショッピングモールや大型商業施設の運営者も集客の呼び水として利用している。 ...
日本へ派遣されるインドネシア人研修生の月給はいくら?
インドネシア労働省は今年、2千人の研修生を日本へ派遣することを目標としている。研修生はおよそ60職種、500企業に振り分けられる。研修生の月給は初年度には8万円(およそ820万ルピア)が支給される。続く2に年目には9万円(920万ルピア)、そして3年目には10万円(1020万ルピア)となる。研修終了後には研修生たちに援助金が支払われる。労働省の統計によれば、インドネシア政府は2014年末までに3万5351人の研修生を日本へ派遣している。そのうち3万2062人はすでに帰国。3289人が現在 日本で研修中となっている。 ...
【ジャカルタ縁日祭2015】「インドネシアの若者が日本文化に熱狂」‐インドネシア・コンパス紙(2015年5月11日)
写真:5月9日土曜日、南ジャカルタのブロックMで開催されたリトル・トーキョー縁日祭を盛り上げる阿波踊り。今年で6回目を迎える縁日祭は、大半を若者が占める来場者たちに熱狂的に迎えられた。行事は週末土日の2日に渡って開催され、日本文化に対する盛り上がりは夜になっても続いていた。 ...
「日本の戦争犯罪:安倍首相、第二次世界大戦犠牲者らに米国で遺憾の意を表明」-インドネシア・コンパス紙国際面(2015年5月2日)
4月29日水曜日、日本の安倍晋三首相は米国連邦議会上下両院合同会議で初めての演説を行なった。多くの層が第二次世界大戦時に日本が行なった行為について、同国による正式な謝罪を求めていたが、安倍首相の演説は彼らの求めに応じるものではなかった。日本の過去の行いにはアジア各国の数十万人の女性に対する性奴隷問題も含まれる。 ...
「AAAを通じてインドネシアを攻める日本」-インドネシア・コンパス紙(2015年4月17日)
インドネシアでは今もK-popが流行しており、自国の音楽産業が活況を取り戻すには至っていない。そんな中、日本のボーカルグループであるアタック・オール・アランウドが、4月8日水曜日にジャカルタ・タムリン通りのアネックスビルでコンサートを開催した。さほど多く聞かれている訳ではないが、彼らはどうやら熱狂的なファンを抱えているようだ。アタック・オール・アラウンド(AAA)ファンのひとりであるエドゥリは今回のコンサートのチケットを一か月前から購入していた。お気に入りのアーティストを間近で見られるようにと、エドゥリと2人の友人が手に入れたのは60万ルピアのVIPチケットだった。彼は普通、テレビや「Youtube」を通じてAAAの曲を聞いている。 ...