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リドワン・カミル、市庁舎応接室にスカルノ肖像画を設置

detikNews(2015年1月8日)

バンドン-バンドン市長のリドワン・カミル(Ridwan Kamil)はバンドン市庁舎の応接室にスカルノの肖像画を設置した。エミル(Emil)と呼ばれるリドワン・カミルはこのインドネシアの独立宣言者に敬意を抱いていると話す。

「自宅には様々なポーズをとるスカルノの彫像が6体、写真が34枚あります。職場には3枚の絵画を飾っています」とエミルは2015年1月8日、バンドン市スカジャディ通りのPVJモールで地下駐車場の解体を指揮した後で語った。

彼はこのインドネシア初代大統領を聡明な人物であると見ている。「スカルノは聡明な人物でした。私の憧れです」とエミルは話した。

このバンドン工科大学(ITB)建築学科の卒業生によれば、スカルノは観念的かつ革命的な人物でもあるという。「彼の言葉はいつの時代にも通用します。だからこそ、ブン・カルノはリーダーシップの面で私のインスピレーションとなるのです」とエミルは語った。

リドワン・カミルはスカルノの家系が設立した闘争民主党ではなく、大インドネシア運動党と福祉正義党の推薦を受けて2014-2019年期のバンドン市長に選出された。彼は福祉正義党の流れをくむが、現在までいかなる政党にも加入していない。