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インドネシア雑記帳

ブログ「インドネシア人の本音」別館-インドネシア・メディア翻訳+管理人のアッチョンブリケ(備忘録)


この題名-省略せずに書けば「インドネシアは他国へ屈するべきなのか」となる-は今回の社説を書くにあたって、あえて使用したものだ。この題名の選択はブラジルとオランダによる大使の召還を念頭に置いている。麻薬事件に関与した6人の死刑囚に刑が執行されると、両国は駐インドネシア大使を本国へ召還した。6人の中にはブラジル人のマルコ・モレイラおよびオランダ人のアン・キィム・スイという2人の死刑囚が含まれていた。ブラジルのジルマ・ルセフ大統領による大使召還の決定は、国内の要求や利益をにらんだものだろう。大統領は自国民がどこにようとも保護するという姿勢を打ち出した。ブラジルと同じく大使の召還を行なったオランダ政府も同様の姿勢を示している。 ...

ユスフ・カラ(JK:Jusuf Kalla)は率直な物言いで知られる人物だ。 マカッサル出身のJKはインドネシア副大統領となった現在も、話し相手に対して厳しい批判を加えることがままあるという。そんなJKが、天然資源および自然環境法改正に関する会合に参加した約100名の出席者を前に、日本の投資家に対して苦言を呈したエピソードを披露した。2008年、当時ユドヨノ政権期に副大統領を務めていたJKは、東京でおよそ500名の投資家やエコノミストを前に講演を行なった。講演を終え質疑応答に移ると、 ひとりの投資家がインドネシアの森林破壊を批判し、森を守るためにもインドネシア政府がこの問題に真剣に取り組むよう求めた。 ...

日本で下着泥棒を追いかけたインドネシア人留学生がいる。彼の名はモハンマド・ジャクファル・イドゥルス、国士舘大学博士課程で政治学を専攻する大学院生だ。ジャクファルが下着泥棒と出くわしたのは、2015年2月23日月曜日16時30分頃、自宅アパートでのことだった。アパートではここ4か月の間に数多くの苦情が寄せられていた。「入居者が干していた下着が何度も紛失していたからです」とジャクファルは語った。 ...

2月は若者たちの日と思われているが、これは世界中で盛り上がる祝いの日、すなわち2月14日のバレンタインデーが理由だろう。このため、ミニマーケットやスーパーなどで、バレンタイン用のチョコレートや花などの様々なプレゼントが盛大に販売されていたとしても驚くにはあたらない。しかし、この祝いの日において、フリーセックスの傾向が次第に顕著となってきている。あるデータによれば、毎年バレンタインには複数の地域でコンドームの売り上げが40-80パーセント上昇し、時には売切れることもあるという。コンドームをおまけにつけたチョコを販売するミニマーケットやスーパーを見かけることがあるのもこのためだ。 ...

「彼らがJAVを好むのは、欧米よりもクリエイティブかつ際立った特徴を持っているからです」「例えば、欧米では現在、タクシー内で撮影を行うフェイク・タクシーがトレンドですが、日本ではかなり前からこの手法を取り入れています。前戯のプロセスも実に特徴的です。また、タイム・ストッパーという用語もあります。銅像のように動かなくなった女性とそのまま行為に及ぶというものです。こうした点が、彼らに言わせると、欧米モノよりもクリエイティブなのだそうです」 ...

湯川遥菜氏と後藤健二氏の2人の日本人がイラクおよびシリアにおけるイスラム国に人質とされ、最終的に殺害された。今回の事件によって多くの国々が認識したのは、自国民がISISもしくは他の武装集団による誘拐や人質事件の犠牲者となり得るという点だ。自国民が誘拐され、誘拐犯が巨額の身代金を要求してきた場合、関係する国はどのように対応するべきなのだろうか。 ...

東京、火曜日-日本はイラクおよびシリアにおけるイスラム国によって日本人2名が処刑された人質事件を受け、テロの脅威に対する対応の再検討を始めた。菅義偉官房長官は、テロの脅威が日本人にとって現実のものとなると認めた。2020年オリンピックの開催地である点を踏まえて、日本はさらなる警戒を敷く。 ...

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