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インドネシア雑記帳

ブログ「インドネシア人の本音」別館-インドネシア・メディア翻訳+管理人のアッチョンブリケ(備忘録)

カテゴリ:イワン・ファルス

イワン・ファルスが最後に日本でコンサートを行なってから20年が過ぎた。今年、この伝説の歌手が「Symphony for Harmony」と銘打った慈善公演において、再び桜の国で歌声を響かせる。このチャリティコンサートは団体「Dompet Dhuafa」と在日インドネシア大使館の協賛を得て、2015年4月4日土曜日に日本・名古屋市の愛知県体育館で開催される。 ...

イワン・ファルスの2015年名古屋公演決定から1か月。当初は小躍りして喜んだものの、その後のコンサート関連情報はほぼ主催者発表のみ(!)。日本人向けの宣伝など全く望むべくもない状況で、「イワン・ファルスは本当に来日するの?」という疑いの念が日増しに強まっていたが、先日3月25日の本人ツイートを見てそんな思いは吹き飛んだ。 ...

1988年発表のソロアルバム「1910」収録。インドネシアではメリー・グスロウの「Bunda(母)」と並んで、母親をテーマとした最も有名な曲のひとつとされる。インドネシアの「国民歌」と形容される場合もある(参照)。日本ではイワン・ファルスと言うと、「反体制派」や「社会派」といったやや過激なイメージで語られる場合がほとんどだが、今回紹介した「Ibu」のように家族愛、恋愛、ヒューマニズムなどをテーマにした作品もデビュー当初から数多く発表している。 ...

「ぼくには原子力発電についての詳しいことはわからない。ぼくが知っているのは、放射能の影響は長く消えないで残るということだけ。原子力発電は、人間の生活にとっていいことかもしれないけど、リスクが大きすぎる。そんな大きいリスクをかかえて、こういうプロジェクトをやるよりも、止したほうがいいんじゃないのと。原子力発電に正面から反対するというんじゃなくて」(イワン・ファルス、1995年来日時のインタビューより) ...

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