Bendera Ri-Rusia

外交:ロシア、インドネシアの友人
コンパス(2015年1月31日土曜日)

ロシアはインドネシアの古い友人だ。インドネシアは当時まだ国家として幼く、1949年にオランダから主権を移譲されると国際支援を求めて奮闘していた。そうした中で現在のロシアであるソビエト連邦は1950年1月26日にインドネシアの主権を承認した。その数日後の1950年2月3日、ロシアは電報を通じて、外務大臣モハマッド・ハッタからインドネシアの主権に関するロシアの承認を受けいれたとの確認を得た。

この2月3日はロシアとインドネシアの国交が樹立されたという意味においても重要な日となった。三日後には両国の国交樹立から64年を迎える。

ロシアはかねてよりインドネシアを支援してきた。スカルノ政権期においては、ソ連から技術、教育、軍事面での支援が行われた。そして、ロシアは現在でもインドネシアに対する支援を積極的に行っている。

2014年12月にカリマタ海峡で発生したエアアジアQZ8501機墜落事故において、ロシアは友好国としての対応を示した。彼らは機体の捜索を助けるために救援隊を派遣した。「これはインドネシアとロシアの緊密な関係を示しています」とミハイル・ガルージン(Mikhail Galuzin)駐インドネシア・ロシア大使は先週、ジャカルタのクニンガンで語った。

ガルージン大使は折に触れて記者会見を行なってきた。ロシアがウクライナの暴動を支援しているといった欧米諸国の非難も含め、様々なトピックが話し合われた。ウクライナ国民は現在、つらい苦しみを抱えるが、それはウクライナ政府が原因であると同大使は話す。

世界の原油価格が暴落する厳しい状況の中で、ロシア経済は今、いくつかの調整を行なっている。「私たちは今後、経済的な付加価値を向上させる取り組みに力を入れます。原油価格にあまりにも多くを依存する事はもはやできません」とガルージン大使は語った。

ロシアは技術分野で強みを持っており、現在の厳しい状況を抜け出すことができるとガルージン大使は確信する。この強みをさらに有効に扱えば、現状よりもはるかに多くの利益を得ることが可能となる。経済実績を向上させるためにも、ロシアはインドネシアなど、多くのポテンシャルを持つ国との関係を今後も強化していくと同大使は話す。ロシアは2014年、インドネシアに三度にわたって経済移設団を派遣しているが、これは驚くべきことではない。同様の使節団のインドネシアへの派遣は今年も予定されている。

2015年末にASEAN経済共同体が実現すれば、東南アジア、とりわけインドネシアはロシアにとってさらに魅力的な国となるだろうとガルージン大使は指摘する。

同大使によれば、同様の自由市場は、ロシアも現在、ベラルーシ、カザフスタン、アルメニアとともに構築中であるという。「私たちもこの自由市場(ユーラシア経済連合)をアセアン経済共同体と近づけるよう本気で取り組んでいきたい」と大使は話した。

ロシアはいつまでもインドネシアにとっての友人である。

Kompas, Sabtu, 15 Januari 2015
Diplomasi: Rusia Teman Indonesia